ゴルフ飛距離レッスン
ゴルフの飛距離に特化したレッスンを受けること決めた理由
以前から270ヤード以上の飛距離を出したくて色々試しましたが飛距離は伸びませんでした。
反対に年齢とともに飛距離が落ちる一方でした。
そんな時に、youtube のレッスン番組の内容が気になりました。
飛距離はクラブヘッドのスピードに比例する。飛ばないのはヘッドスピードが遅いから。
一般の人は誤解をしている
- 良いスイングができるようにになれば、良いショットが打てるようになり飛距離も伸びると思っている。
- 良いスイングができるようになっても飛距離は伸びない。
- 飛ばないのは筋肉を早く動かす訓練をしないから。
という考えを聞いたときにとても新鮮に感じました。
実際、そのYoutube の動画の中で、ゴルフを始めて3ヶ月の20代くらいの女性が、レッスンを受けただけでヘッドスピードが30m/sから42m/sに向上していたんです。
この動画を見てとても驚きました。
ゴルフを始めて3ヶ月の女性のスイングではありませんでした。
今までの教え方ではこんな短時間に、運動経験なしの女性がヘッドスピード42m/s 出すなんてとても指導できません。
それに、スイングも鋭い見事なものでした。
ゴルフ飛距離アップトレーニングとは?
Youtube 番組でレッスンをしていたのは、JPDA(一般社団法人日本プロドラコン協会)のプロコーチ李朋子さんでした。
李さんのSTUDIOでは、JPDAの飛距離アップメソッドを中心に
「まずは速く振ることを覚え、軽く振っても速く振れる状態を作ってから安定したゴルフスイングを構築していく」
という流れのレッスンカリキュラムを採用しています。その内容は
- 【STEP1】 ヘッドスピードを上げるトレーニングをする
- 【STEP2】 ミート率を上げるゴルフスイングを構築する
- 【STEP3】 ナイスショットを打つためのトレーニングをする
今のスイングを改造するのではなく、クラブを速く振るトレーニングを行うことで、結果的に従来のスイングのヘッドスピードが上がることを目指します。また、飛距離アップのための筋トレ(筋力トレーニング)も行いません。
このような李さんのレッスンですが、希望者が多くてなかなか受講できる内容でした。
そこで、李さんが所属しているJPDAが毎月開催している飛距離アップレッスンに参加することにしました。
JPDAの飛距離アップレッスンとは?
今までに、全国6地域(宮城・東京・埼玉・大阪・兵庫・福岡)で開校し、99.9%のゴルファーたちの飛距離を引き上げてきた、グループ形式での飛距離アップレッスンです。
現在は東京だけ開催されているようです。東京でのレッスンは次のような内容です。
- 毎月開催
- 毎週日曜日に全部で4回のレッスン
- 1回のレッスンは4人までのグループレッスン
- 1回のレッスン時間は50分
- 朝9時から20時まで、12時を除いて毎正時に開始します。
翌月のレッスンに、最後の1名の空きがあったので申し込むことができました。
毎月、満員御礼になっていますが、前月中であれば申し込み可能な様です。
JPDAの飛距離アップレッスン初日
初日は講義と現在のヘッドスピードの計測を行いました。
それから、グリップを握る強さの確認、力を効果的に入れるにはどうするかの実技がありました。
そのあと今回のレッスンで目標にするヘッドスピードを決めました。
今回の測定した最速のヘッドスピードは 40m/s でした。
そこで、目標は 45m/s になりました。
飛距離アップレッスンの講義内容
飛距離はヘッドスピードに比例するので、ヘッドスピードを上げる要素について、次のような説明がありました。

- ヘッドスピードを出す原理
- ヘッドスピードが遅い人の共通点
- リズム
- ヘッドスピード増加につながるアドレスの作り方
- エネルギーの出力法(綱引き)
- 動体視力活用法
- ヘッドスピードを上げる神経言語プログラム
飛距離アップレッスンで試したこと
グリップを握る強さは、全員強すぎるといわれました。
シャフトを立てて下に落ちない強さ、というか弱さで握る。
「グリップはいつもゆるゆる」です。
- 二人で棒の両端を持って互いに引っ張り合っているときに、相手を引き寄せるには、どうするか?
強く棒を握りっぱなしでは、相手を引き付けられないが、弱く握って一瞬力を入れれば、相手を引き付けられる。
「スイングの力の入れ方もこれと同じ」
- 体の回転ができる関節は
ねじれる関節は、足首、股関節、胸骨の3か所です。
注意事項は、バックスイング、フォロースイングとも股関節がロックするまで回転させる。上体に力を入れて、無理に捻じらない。

まとめ
初日ということなので、多少はお話があるかと思ったのですが、8割がたは講義でした。次回からは、50分間クラブを振り続けるということなので、どのようになるか楽しみです。
宿題がありました。
股関節がロックするまでの体を回転させること、グリップの強さになれる(バックスイングのトップでグリップを離してもクラブが手に収まっている)